試験期間中、学生たちの主戦場となる図書館や自習室。そこは静寂に包まれているようでいて、実は数々の人間ドラマと葛藤が渦巻く「戦場」でもあります。誰もが一度は経験したことがある、あの独特な空気感をまとめました。
よりによって一番静かな瞬間に鳴るお腹。本人は必死に咳払いや椅子の音でカモフラージュしようとするが、周囲には筒抜けである。その時、謎の連帯感が生まれることもある。
山盛りになった消しゴムのカス。手で払うと隣の人に飛びそうだし、そのままにして帰るのも気が引ける。結果、指でつまんで小さな塊を作る「職人」と化す。
開館から閉館まで同じ席に鎮座し、山のような専門書に囲まれている謎の人物。彼らがいないと、逆に調子が狂う。もはや風景の一部である。
ちょっと目を閉じたつもりが、気づけば2時間経過。首の痛みと、ノートに付いた謎のよだれ跡。そして周囲の「あいつ、めっちゃ寝てたな」という視線(自意識過剰)。