15週間の講義が終わる頃には、カバンの底でプリントがクシャクシャになり、重なり合って地層を形成する。期末テスト前に発掘作業が行われる。
90分という絶妙に中途半端な時間。図書館に行くには気合がいるし、家に帰るには時間が足りない。結局、学食やラウンジでスマホをいじっているうちに終わる。
PCを使う講義での、壁際の席の異常な人気。端っこの席を確保できた時の、謎の全能感。
朝一の講義で、教室の入り口に貼られた「本日休講」の紙。その瞬間の、クラス全体の静かな、しかし確かなガッツポーズ。
普段はカレーか唐揚げ丼なのに、月替わりのフェアメニューが出た時だけ行列ができる。そして、案外普通の味に落ち着く。